星の王子さまって名前はよく聞くけどそういえば読んだことないなと思ったので購入。せっかくなのでついでにフランス語の勉強も始めてみた
 とりあえず前書きを読んだところさっそく引っかかる
 "je veux bien dédier ce livre à l’enfant qu’a été autrefois cette grande personne"
 は文型でみるにce livreをl’enfantに捧げるという文章だと思ったのだけれど、そうなるとかつてその大人だった子供と訳せてしまう。逆だろうと和訳を調べたら皆そう訳していたけれど、じゃあこの文章一体どういう構造なんだと煩悶
 前段の流れが大人である友人に本を捧げる言い訳3つ→これでも駄目?じゃあこうするよって流れなので捧げる先は大人以外の何かだと思ったんだけど、かつて子供だった大人に捧げるよ、だってすべての大人は最初は子供だったんだからね!って意味かな。でも最後に捧げる先は少年だったころの友人だからここも少年に捧げるであってるはずなんだよな。わからん。多分qu’の部分を上手に読み取れなくて訳がずれてるんだと思う。こういう時独学者は不便だ。英語なら該当部分ググれば大抵海外コミュニティでこれどういう意味?みたいなやり取りが参考になるんだけど
 出だしでこのありさまだと1日1ページできれば上等かな。まぁフランス語に触れ始めて1ヵ月足らずの初心者だし、ゆっくり学んでいこう

追記:倒置かもしれない。cette grande personneが主語で、a étéが動詞、l’enfantが先行詞かつ補語でqueが関係代名詞。こうすれば和訳とぴったり合うんじゃないだろうか
 

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