攻略途中なんだけど、水守ルートとの落差が… 
 全体的にかなり出来がいいというか、好みではある。好きな主人公のために今まで男性っぽくふるまって親友のポジションでいたけど、世界が終わると知り、このままじゃいやだと思って嫌っていた母親のような真似をして主人公の恋人になろうとする青葉の姿はとてもよかった。途中から主人公がやけくそモードに入ったら心配してくれたり、皆ともう一度仲良くなって、諦めないでと励ましてくれたり
 ただ一点主人公の態度で現在このルートめちゃくちゃ嫌いになってる。未読スキップしたいぐらいだ。青葉の態度が変わってしばらくは戸惑ってるのもわかるけど、いつまでたっても動揺したままで、青葉が何言っても聞いてんのかこいつって感じだった。あと思ったことを抱え込み過ぎ。これは水守ルートでもちょっと言われてたけど、青葉ルートだとお前が今それ言えばほとんど解決だろってこともなぜか言わずに場面が変わる。ずるずる問題が悪化していくんだよな。後半ようやく青葉が自分を好きだってことと、本当はいつも男勝りな友人だと思ってた青葉に女性的な面があったんだと気付き愕然とするんだけど、お前それどっちもとっくに言ってただろと。秘密基地での童話に例えたシーンなんだったんだよ。しかもそのシーンの後「皆との別れが辛くなるから距離を置くことにする」とか言い出して、水守ルートでは皆との別れまでの間精一杯思い出を作ってシェルタまで持っていこうって言ってたのに…と落胆。常に暗い雰囲気で疲れる。2度目の裏庭でのシーンとかストーリー的には青葉の真意に気付いて進展ってところなんだろうけど、読んでる側としてはやっとか…としか思えない。しかもそのあと別れの言葉告げて泣きながら去っていく青葉をどうするのかと思えば、頭真っ白で去っていくのに気づかなかったとか言い出す始末
 エンディングまで見ないで評価するのは無意味だと思うんだけど、どんなに綺麗で素晴らしい決着がついても、途中イライラする主人公だったって記憶が残りそうだ。水守ルートのお前は頑張ってたのにな…

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